仙台行ってきた
納品模型の現地作業のため仙台へ出張。
新幹線で行って、レンタカーで移動。
レンタカーのプリウスは初めて。 走行8万キロを超えて、バッテリーはどうかな?と案じながら走る。 (結果は200km走行で24km/リットルでまずまず。)
午前中で作業を終えて、親戚のいる福島へ海岸沿いを南下。
津波報道で映像は見ていたが、実際の景色としてみると現実の酷さは全くレベルが違う。
何百台もの自動車スクラップが整然と並んでいたり、瓦礫の山、塩害で枯れかかった防風林、1階部分が何もなくなった街の跡。 突然、なくなるアスファルトの道路。点灯しない信号機。突然転がっている漁船群、田んぼに散らばる乗用車、セスナ機、ガスボンベ、ゴミ。。。
青い空と、海からの心地よい風。しかし、目の前の風景は。。。
そして目に見えない原発のチリ。。。
普通の景色の中にも、
「○○市ご遺体安置所」などと書かれたボーリング場。
お店の建物はあるが、表に回ると、柱しか残っていないお店。
早い復興を願う。
夜は、ラドン温泉で、宿のオヤジさんと風呂場で情報交換。
翌日は、早起きして仙台空港へ向かう。
ここも少ない電気で必死のカウンター対応。
一路、札幌へ。
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