1号機のヘッドクリーナー故障
3Dプリンターの1号機、ちょっと使わないで放置しておいて、久しぶりに起動。
いつも電源はヘッドのセルフクリーニングのため通電したままですが、
使おうとしたら、焦げ臭い。
それでもうまく起動して動いているようだったのだが、すぐに造形できなくなった。
高価なプリンタヘッドを交換して、試すが再びダメに。。。
もう1個、2個とダメにしてから、さすがにおかしいと思い、
よくよく見るとクリーナー液が飛んでいない。
で、いつものように裏ブタを開け、さらに奥ブタを開けると、
無残に溶けたウォーターポンプが、、、
早速、交換しようとポンプの代替え品を探すが、入手できない。
同じようなスペックのポンプを探したが、AC100V品しかない。
なんとかポンプの交換を終え、通電。
すると、今度はポンプが動きっぱなしで、クリーナー液が飛び続ける。
で、クリーナー液のタンクをからにして、配線などのチェック。
配線は問題なし。
そもそもポンプが動き続けるっていうこと事態がおかしい。
考えてみれば、こうなってポンプが連続稼動し続けて過熱して
溶けてしまったのだろうということで、動き続ける原因を探す。
メイン基板にDMMとオシロをあてて、ドライバICの不良を発見。
といっても代替のないメイン基板からICを取り外すのも怖いので、
ドライバICの前段のロジックICから外部に信号を取り出し、
AC100Vのドライブ基板を組み立てて制御しちゃいましょ。
見た目はかっこ悪いですが、どうせ、裏ブタの内側の出来事。
で無事に解決!
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