3Dプリンター Z510 修理日記 (バインダーチューブの液漏れ)
購入から、8年ほど経過した フルカラー3DプリンターのZ510です。



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購入から、8年ほど経過した フルカラー3DプリンターのZ510です。
ボランティアデータの機能的オブジェ6個。 中が空洞なので、内部の陶土パウダーを取り出すために、色々と工夫。 本来、サラサラのパウダー状態で残っていてくれればよいのですが、3Dプリンターでは固めることにポイントをおいているので、固まらない部分も湿気などでサラサラ感が少なく、サラッと内部のパウダーが抜けず、温度や湿度などいろいろと工夫。 そのため、素焼き着手までにはちょっと時間がかかってしまいました。。。
前回のティーカップ、追加であと3客。 ちょっと無理させたせいか、1個は穴が開いてしまった。 やっぱり原則どおりが一番。
ボランティアデータのティーカップ2個きれいに焼けました。
国内の代理店に、何度も問い合わせているのですが、造形を中断しようとしたときのメッセージが意味不明です。
たいてい、造形がうまくいかないときに中断するので、この意味不明なメッセージには、ちょっとイラッときます。 何度もファームウェアは更新されているのですが、ここのあたりはなかなか改善されません。
ちょっとした模型を作りたくて、全体を10分割したうちの1つ。
いつものデジタル陶芸で使っているZ510の後継機種、Z450などではバインダーは専用のカートリッジに入った状態で販売されている。
ボランティア造形データのティーカップ、素焼きまで焼成できました。
ボランティアデータの機能的なオブジェクトです。
先日の大阪での3Dプリンタービジネス研究会でお会いした方の作品です。
データのご提供 : ddd factory 、ネクストプロダクト
連休中はストップしていたデジタル陶芸プロジェクトですが、前回、形状を保ちきれず棚板と一体化してしまった、デジタルな壷。 再造形、乾燥、素焼き、釉、本焼成やり直しました。
美術系の大学の先生、3名にご来社いただき、デジタル陶芸の現状についてご覧いただいて、いろいろとディスカッションさせていただきました。
ご専門の立場から、トラディショナルな造形と、デジタルな造形、それぞれの進むべき方向や、新しいプロジェクト、ものづくりについても、大変、興味深いお話しができました。
授業やゼミなどでも、扱っていただけないかと思ったり、新しい造形方法についての次のステップ、どう進めていこうかとワクワクしているところです。
市販のレーザー加工機を使ってアクリルを切ったりしてますが、ワークサイズが小さいので、オリジナルのレーザー加工機を作ってみようと思い立ち、パーツを発注。 この世界は中華なパーツが安価に氾濫していて、気軽に注文できる。
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