Z510 3Dプリンター修理 バインダーの流量が少ない
故障というわけではないのだが8年くらい経過しているので、いろいろある。
何となくいつもと違うとか、ちょっと調子が悪いかなとか。。。
今回は。。。
粉末積層タイプの3Dプリンターなので、パウダーを積層接着していくためのバインダーがプリントヘッドから吐出される。 この吐出量がなかなかデリケート。 何となく、新しいプリンターと比べると吐出量が少ないのでは?と感じる。
バインダー液はプリントヘッドに対して上部のタンクから水頭圧で押されている状態なので、新品当初に対して何らかの抵抗が増えると吐出量に影響があるのでは? と考え、バインダー流路をクリーニング。 で、カラーのバインダーチューブをまとめて脱着するコネクター部分で、それぞれの流れ方がかなり違っていることを発見。
流路に長年のスラッジでも溜まっているのではないかと思い対策を実施。
流路に長年のスラッジでも溜まっているのではないかと思い対策を実施。
とりあえずきれいになった。 3Dプリントの品質に対する変化は今後の様子見。
4種類の液体を流すチューブをまとめて脱着するコネクター。 相手が接続されていないと液体が流れないように弁がついている。 この弁のあたりでゴムの劣化か、スラッジの蓄積か、流れ方が一様ではない。

4種類の液体を流すチューブをまとめて脱着するコネクター。 相手が接続されていないと液体が流れないように弁がついている。 この弁のあたりでゴムの劣化か、スラッジの蓄積か、流れ方が一様ではない。
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