デジタル陶芸 食品安全試験で「適」をいただきました~
デジタル陶芸では、天然の土を使っての作品作りを目指していますが、ボランティアデータによる作品はカップや茶碗形状のものも多く、コーヒーを淹れたり、ご飯をよそって使用されることもあるでしょう。
というわけで、器に要求される安全性を検査してもらいました。
今回は益子焼の土を使い、3Dプリント後、素焼き、施釉、本焼成したものを公的な研究所で試験検査していただきました。
試験していただいた器。 この中から3個を選抜。 (同じものですが。。。)
食品用の陶磁器(深さ2.5cm以上で、容量1.1リットル未満)として、カドミウムや鉛のような有害なものによる影響を調べていただきました。
検査結果は、「適」との結果になり、一安心です。
特に上記のような有害なものは使わないように意識していましたが、万一のことを考えて検査していただき、安心して食器としても使用できます。
強度的にどうかは別問題ですが。。。
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