デジタル陶芸 瀬戸焼 造形は成功
今回は瀬戸焼用の土で造形にチャレンジです。

今回、瀬戸焼用の土で3Dプリントしたものの一部です。
中央の角皿は割れたのではありません。
もともとこのように3つのパーツに分かれています。

中央の土偶さんのボディは、比較のため、佐賀の土のものを一緒に焼いてみます。
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今回は瀬戸焼用の土で造形にチャレンジです。
デジタル陶芸 第3弾は瀬戸焼にチャレンジ!
瀬戸焼の土を送ってもらうので、デジタル陶芸用3Dプリンターの1号機は、パウダーを全部取り出して準備万端。
丸いままであれば単純な形状のお皿ですが、ちょっと薄くて曲線の分割ラインが入っているデータです。 お皿のように焼成してから組み合わせたいとのことで、いただいたデータをそのまま造形、素焼きしてみましたが、薄く細すぎてNGでした。
今回は厚みだけ変えて、実際のお皿程度の厚みで再チャレンジ。
今回は、ビンのキャップなのでしょうか? ボランティアデータでお送りいただいたデータなので、用途不明なのですが、内側にネジ山がきってあります。
造形の変形、乾燥時の変形、素焼き時の変形、本焼成時の変形を経て、このような形に焼きあがりました。 釉薬を掛けると訳が分からなくなるので、施釉せずにそのまま本焼成。
寸法精度は不明ですが、ネジ山の形はそれらしく再現されているようです。
割れたお皿というよりも、、、
デジタル陶芸作品、なかなか釉薬は奥が深くて、難しい~。
今回は、よりお手軽に仕上げのイメージを変える「ポーセラーツ(ポーセレンアート)」にチャレンジ。 去年からポーセラーツ教室を探していて、メールだけは何度かやり取りさせていただいていましたが、ようやく体験レッスンを申し込みました。
デジタル陶芸の作品のうち、シンプルなデザインのものを携えて、近所のポーセラーツ教室「武蔵小杉Devotion Musashikosugi」 さんにお邪魔して、体験してきました。
あまり習い事は得意ではないので、ちょっと緊張しながら教室へ向かいます。
とても優しそうな先生で、一安心しながら、陶芸同様、ポーセラーツについても全く初めてなので、いろいろとレクチャーしていただきます。
今回は、どのくらいの難易度なのかを知りたいので、教室で用意していてくれた素材から、ある程度の3次曲面を持つご飯茶碗を選択。
本業の立体地図製作ではもっともっと細かい起伏があるので、この程度の曲面ならまあ大丈夫でしょう。
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