デジタル陶芸

  • P3069236
    3Dプリンターを使った、土地土地の土を使うデジタル陶芸
    Webページはこちら

ウェブページ

無料ブログはココログ

« デジタル陶芸 寄りかかってしまった~ | トップページ | デジタル陶芸 割れたお皿を焼いてみる »

2017年2月 2日 (木)

デジタル陶芸+ポーセレンアート

デジタル陶芸作品、なかなか釉薬は奥が深くて、難しい~。

今回は、よりお手軽に仕上げのイメージを変える「ポーセラーツ(ポーセレンアート)」にチャレンジ。 去年からポーセラーツ教室を探していて、メールだけは何度かやり取りさせていただいていましたが、ようやく体験レッスンを申し込みました。

デジタル陶芸の作品のうち、シンプルなデザインのものを携えて、近所のポーセラーツ教室「武蔵小杉Devotion Musashikosugi」 さんにお邪魔して、体験してきました。

あまり習い事は得意ではないので、ちょっと緊張しながら教室へ向かいます。

とても優しそうな先生で、一安心しながら、陶芸同様、ポーセラーツについても全く初めてなので、いろいろとレクチャーしていただきます。

今回は、どのくらいの難易度なのかを知りたいので、教室で用意していてくれた素材から、ある程度の3次曲面を持つご飯茶碗を選択。

本業の立体地図製作ではもっともっと細かい起伏があるので、この程度の曲面ならまあ大丈夫でしょう。

転写シールを水に浸し、1分ほどで台紙からはがれたところで、貼りたいところに転写。指やへらでゆっくりと伸ばして曲面に沿わせていく。 水分が飛ぶとピッタリと貼りついてできあがり。
何枚か大きめのシールを貼って、コツを覚えたところで、持ち込んだデジタル陶芸作品にも転写シールを貼っていきます。

どうやら持ち込んだ作品のほうが貼り付けやすい表面だったので、すぐにできあがりました。
途中でコーヒーをいただきながら、2時間の体験レッスンはあっという間に終了。
今後の研究用に、1枚転写シートをいただきました。 ありがとうございました~。

教室の窯で焼いていただいてもよいのですが、早く完成品をみたいので、持ち帰ってすぐに焼成することにしました。

「800℃で焼く」というシンプルなアドバイスに従って、コントローラの素焼きモード(800℃)にセット。

一晩焼いて、先ほど出来上がったのが、こちら。 
P2028759
左は教室で用意していただいた素材。 右がデジタル陶芸作品に転写し、800℃で焼成。
そろそろ春が近づいてきたので、「春」がテーマです。
並べてみると、デジタル陶芸の土が純白でなく、透明釉で焼いているため、下地が真っ白ではないのですが、なかなかいいですね~。
簡単に、絵付けができるんですね。
今のところ、シールは既製品から選ぶので、結局、市販のステキなデザインのモノマネっぽいものになって、もっとオリジナリティが出したいなぁと思いました。
絵の素材が自由に作れればもっと楽しそう。
それでも、自分の好きな絵柄を好きなレイアウトで簡単に作品が作れるのは楽しいです。

いろいろとご相談に乗って下さった、ポーセラーツの先生、ありがとうございました。

« デジタル陶芸 寄りかかってしまった~ | トップページ | デジタル陶芸 割れたお皿を焼いてみる »

3Dプリンター」カテゴリの記事

デジタル陶芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デジタル陶芸+ポーセレンアート:

« デジタル陶芸 寄りかかってしまった~ | トップページ | デジタル陶芸 割れたお皿を焼いてみる »

最近の写真

  • P2211586
  • P2211664
  • P2211665
  • P2221693
  • P2221719
  • Pc241409
  • Photo_20230130154601
  • F079a2209037414a84ef532b45bfece9
  • 5fc0df34ae174f14af8b6834a184c501
  • Img_6518
  • Img_6813_20220607150301
  • Img_6814