数学的アプローチによる造形。
一輪挿し?二輪挿し? ちょっと調整がうまくいっていないので、外周形状がブヨブヨしてます。
うまく焼けるかな?
デジタル陶芸作品。納品完了。
写真は、大人の事情で非公開です。
日本橋にある飲食店で使っていただく食器になりました。
作品は、お店のコンセプトデザインから、デザイナーさんが紙粘土で原寸大模型を製作。
3Dスキャナーで立体形状をデジタルデータ化。
デジタル陶芸で造形しやすいようにデータを修正。
焼成時の収縮を考慮して水平方向と、高さ方向の収縮率を加味してサイズ調整。
陶土を直接3Dプリンターで造形しました。
14個のご注文いただきましたが、歩留まりが心配だったので31個焼成。
内19個ご購入いただきました。
ありがとうございます。
デジタル陶芸で使用している材料は、日本食品衛生協会さまによる試験により、有害な鉛やカドミウムが含まれていないことを確認しております。
お店のオープンに間に合ってよかったです。
デジタル陶芸。
茶碗やお皿は、アナログなろくろで作るほうがよいと思う。
デジタルでなければならない形があるはず。。。
とりあえず、造形。
某テレビ局より、3Dプリンタで作ったデジタル陶芸作品を放送に使用したいというご相談。
もしかすると、ボランティアデータの作品もテレビに映るかも。
ボランティアデータをお送りいただいた皆さん、しっかりチェックしてください。
まだ詳細は公開できないので、詳しく聞きたい人は直接お問い合わせください。
粘土をうまく押し出せれば、よく見かける3Dプリンタと同じように作れそうなのですが、、、
悪戦苦闘中。
なかなかきれいには押し出せない。。。
デジタル陶芸
収縮率についての考察
デジタル陶芸ではCADデータやモデリングデータを使って、造形し焼成する。
出力の段階ではある程度寸法を追えるが、通常の陶芸同様に焼成過程において作品が収縮する。
粉体を固化しながら造形しているので、造形直後のX軸、Y軸、Z軸の各方向での寸法と、素焼き後、施釉した後のX軸、Y軸、Z軸の各方向の寸法を測定してみた。
本焼成で重力によって上側の梁構造がたわんでいる。 CADデータ
3Dプリンタ造形直後、デパウダー前の粘土パウダーに埋もれた状態
【参考】以前に撮影したデパウダー作業の様子。本当はマスクしなければいけません。
上半分の濃い緑色の釉薬は、エアーガンによって釉薬を吹き付けてみた。
もっときれいなグラデーションになってほしかったが、なかなか難しい。
よく見ると、釉薬の粒子が飛んで付いた微細な粒が観察できる。
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